10個のステップでFIREムーブメントを始めよう! FIRE Infographics

FIREで早期退職を目指すためにはまず何をすればよいのか、Infographicsという形で簡単にまとめてみました。10のステップを順に追っていけばFIREムーブメントの基本的な考え方が分かるようになっています。

本ページではそれぞれのステップの参考になる記事をリンクしておりますので是非読んでみてくださいね。

10個のステップでFIREを始めるためのガイド

① FIREムーブメントとはなにかを知る

FIRE(Financially Independent/Retire Early)とは、経済的に自由になることで、自分が好きなことをして生きていくというライフスタイルの選択です。お金の使い道に注意を払い、堅実な投資手法をとることで、平均的な年収の人であっても達成は可能なはずです。ちなみに僕らは夫婦で35歳で仕事を辞めることを目標にしています。参考になる記事はこちらから。

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② 4%ルールとはなにかを知る

FIREの目標金額は、年間支出の25倍が一つの目安とされています。リタイアを始めた年の投資金額の4%を毎年を引き出して使ってしまっても基本的には資金が底を尽きることはないという研究があります。この研究の成果は4%ルールとよばれ、FIREの根幹となる経済的独立(Financial Independence)を可能にしています。

ただ、当初の研究が30年の退職期間を想定していることもあり、それより長い退職期間のあるFIREの早期退職者には合わないのではないかという指摘もあります。そしてより安全なのは3.25%~3.5%ではないか、というのが現在のFIREムーブメントのコミュニティでは広く了解されています。下記の記事で掘り下げていますので、ご自分のリスク許容度と相談をして計画を考えてみてください。

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4%ルールは現在でも成り立つのか?アーリーリタイアを本気で考える

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③ 投資と投機の違いを知る

FIREを可能にしている4%ルールは、自分の資産をほとんどすべて株式市場に投資をすることが前提となっています。投資と聞くとギャンブルのようなイメージを持ってしまうかもしれませんが、投機と投資は別物です。投資に絶対はないですが、世界経済に高度に分散されたインデックスファンドに投資をすることで、何十年と長期の視点で見たときには高い確率で資産を増やすことができるはずです。

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④ 自分の支出を把握する

投資を始めFIRE達成へ動き出そうとする前に、まずは自分の家計を良く見直しましょう。数か月間すべての支出を追跡して、年間いくらあれば満足のいく生活を送れるのかを考えてみましょう。「お金、時間、もの」の三者はすべてトレードオフの関係にあります。ものを所有することだけが人生に満足感をもたらすのではないことを理解することが大切です。

支出を追跡せよ!僕の家計簿の付け方を公開します。

⑤ あと何年働きたいかを貯蓄率から考える

収入-支出=貯蓄 この貯蓄率をいかに高めるのかが重要です。下のMr Money Mustacheが作成した表によれば、例えば収入の35%を投資に回せれば25年で資産形成が完了しますが、この貯蓄率を60%まで引き上げられれば12.5年で仕事を辞めることができます。自分の現実的な貯蓄率の目標を定め、支出の予算を決定しましょう。

収入の6割を貯蓄できれば12年で仕事を辞められるって知ってました?仕事を辞めて生きていけるほどお金を貯めるには何年かかるのか

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⑥ Emergency Fundを形成する

いざ投資を始めるぞ!と意気込む前に一つ忘れてはならないのがEmergency Fundです。その名の通り緊急時のために貯めておくお金のことで、投資にも回さずに銀行へ預けて置き、本当にもしもの場合にのみ使用します。(リス
トラ/傷病等)3-6ヶ月分の生活費をカバーできる金額をおすすめします。僕は少なくとも6か月分の生活費は現預金という形で常に手元に残しています。人生何がいつ起こるか本当に分かりませんので、かなり重要です。

あなたは明日突然仕事をクビになっても大丈夫ですか?Emergency Fundのススメ

⑦⑧⑨ 投資を始める

⑥までの準備が整ったところでいよいよFIREのための投資を始めましょう。証券口座を開設し、いよいよ投資を始めていきますが、節税効果の高いものから順番にセットアップしていきましょう。確定拠出年金(企業型/iDeCo)⇒つみたてNISA⇒普通の証券口座という順番をおすすめします。

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⑩ FIRE前後の暮らし方を考える

Step7-9で定期的に投資をする枠組みさえ作り上げてしまえば、あとは当初の目標額の資産形成が達成されるのを待つのみです。その間は資格を取得したり転職することで収入増を目指し、FIRE達成までの時間を短くすることを狙ってみても良いでしょう。

またFIRE後、つまりもうお金のために働く必要がなくなったときに、自分が満足のいく生活をするためには何が必要なのかを良く考えておくことも大切です。具体的には趣味であるとか、収入に関係なく情熱をもって取り組める職業を思い浮かべておくとよいと思います。早期退職しても人生はまだまだ長く続いていきますからね。

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